2024年 03月 06日
私がいちばん |
19時には雨だったのに、雪だ。
わたしは、トイレットペーパーのストックが残なしであることに気付き(実際には数日前から意識はしていたが
だらしがないため、買い忘れていたのだった)
ドラッグストアでなく
のこのこと、ずるして近所のコンビニに出掛けた。
華奢な50才くらいの女性、
25才くらいのパウダリーな香りを纏った格闘家みたいな体つきの男性が、なにやらワイワイ?話していた。
「年の離れたおともだち同士?」と思いながら、トイレットペーパーを探す。
私は、「私が並んだら、あたいの買い物をピしてからお話ししてよねっ。」とか内心思っていた。
トイレットペーパを手に、とりあえず、格闘家風の男性の後ろに並んだ。
女性は、電子タバコの機械?みたいなやつを早急に使いたいらしかった。
買ってすぐに使えるのか、等々バイトさんに質問し、
バイトさんは、女性の質問に答えられず…。
そのやりとりをきいていた、女性の後ろに並んでいた格闘家風の男性がフォローしていた経過があったよう。
「それは、買ってすぐには使えないです。充電も時間かかるはず。」と、バイトさんの代わりに格闘家風の彼が
なかなか納得できない女性に
明確に伝えた。
女性は、買わないことを決めて、帰っていった。
レジは格闘家風の番になり、バイトさんは彼に「ありがとうございました。僕にはなにがなんだかわからずで。吸ったこともないし、未成年だし。」と言った。
格闘家風の男性はお金を払いながら、
「一生吸わないほうがいい。これからも吸わなくていい。」といった。
受け取ったおつりを、流れるようにレジ横の募金箱に全ていれて、颯爽と帰っていった。
二人のやり取りは、なんか…かっこよかった。
韓国ドラマのワンシーンみたいだった。
あと、格闘家風の彼は、募金も忘れない、そして自分自身の身体を完全にコントロールしていることも、
複雑な調香、いい香りをさせていることも、かっこいいし、うらやましかった。
私もおつりは
見習って募金箱にいれた。
わたしは、トイレットペーパーだけでなく、
支払い期限をすぎた振り込みも支払った。
コートの下はパジャマだった。
私がいちばん、格好わるいな、と思って思わず笑ってしまった。
先日、運転中に、見かけた光景。
ススキに似ているでおなじみの雑草と遊休地にはびこるムラサキツメクサ?(もしかしたら違う雑草かも)のコントラストが
西日に照らされきれいだった。
私は、雑草の名前も知らない。
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by komeframe
| 2024-03-06 00:19
| ratkaista